妻のポケットに覚せい剤入れる、警視庁巡査長を逮捕
警視庁は８日、離婚調停中の妻のジャケットのポケットに覚せい剤を忍び込ませたとして、池袋署地域課巡査長・南波修一容疑者（３３）（東京都小平市小川町１）を覚せい剤取締法違反（所持）の容疑で逮捕した。
調べによると、南波容疑者は１０月３０日、新潟県長岡市内の飲食店で、覚せい剤の粉末０・０５４グラムを入れたビニール袋を、妻（３２）のジャケットのポケットに入れた疑い。
南波容疑者は妻と帰省中だったが、調べに対し、「妻が覚せい剤を持っていることが発覚すればトラブルとなり、復縁できると思った」などと供述をしている。
妻が今月初旬、ポケットに不審な粉が入れられていることに気付き、離婚調停の代理人弁護士に相談、事件が発覚した。警視庁で覚せい剤の入手ルートを追及している。
記事冒頭、離婚調停中の妻のポケットに…まで読んで「なるほど、相手を陥れて調停を有利に進めようってハラだな」と読んだアタシの勘なんてゴミ箱にポイ、だ。
さように現実は予想の斜め上をゆくものでございます。まさに、バカにバカの上塗り。
- バカ・その１
- ポッケに覚醒剤を放り込んだだけで妻を犯罪者に仕立て上げられると信じて実行
- バカ・その２
- その１が成功 → 妻困る → 俺警察官 → 妻頼ってくる → 復縁(･∀･)！！！
そんなフローチャート、どこの星にもないです。
でも、この人が警官だったからニュースになっただけで、多分こーゆーバカ論法を展開する輩はそこらじゅうに転がってるんだろうなぁ。ストーカーの人とか。いらぬ恥かいたね。そもそも警官でなかったらこんなことしなかったんだろうけども。
なんだかやりきれない気持ちになったので、相手を犯罪者にしてまで手元に繋ぎ止めたいとすら考える愛欲についてブンブン妄想することで自分を慰めようと思います。
