はれ

「今日が残りの人生最初の日」読んだ。
きょうがのこりのじんせいさいしょのひ。
という境地にまではなかなか至らないけれども。
今まで読んだ中では自分にとって緩急のバランスがよくて一番飲み込みやすかったかも。


「気の持ちようの幸福論」と「絵になる子育てなんかない」読んだ。
「女たちの武装解除」から、図らずも時間を逆行して読んだので、なんとなく小島さんの構成物質の変遷を知ったような気持ちになれた。
言葉にしてもしてもし足りない言葉を、それでも言葉を尽くして繰り返し繰り返し語りかけようとしている姿勢に心打たれる。
つい最近他の場所でも「第三者に言葉を尽くして伝えることの途方もなさ」に向き合ってる人の文章を読んだので、なんというか、世の中の頑張っている人たちに感謝したくなる。
その中身を受け入れるかどうかは別として、とりあえずいったん全てをありがたく受け取る気持ちで、もっと色々な人の本を読みたいと思った。

今日が残りの人生最初の日気の持ちようの幸福論 (集英社新書)絵になる子育てなんかない