くもり

「こんな夜更けにバナナかよ」読んだ。
おもしろかった。
えらい細かく注釈が入れてあって、書いた人の誠実な人柄がうかがわれたよ。
けどその誠実さゆえに出版まで時間がかかってしまったのは皮肉だね。
なんというか、色々な人がいてその人それぞれに色々な生きづらさがあると思うけど、その「困ってる加減」をお互い分かり合えることで解決に近づくことって意外に多いように思う。
人見知りとか自己肯定とか承認欲求とか、無理だなんだと四の五の言い訳並べてる暇あったら声あげないと。その声を聞く耳を持たないと。
お互い死なない程度に生きていきたいのであれば、おのずと、さぁ。
と、たしょう思えるようになったのはここ最近のこと。長いことかかったねぇ


「「あの日」からぼくが考えている「正しさ」について」読んだ。
なんでもかんでも、思ったことを記録しておくに越したことはない。
己の考えをうまいこと言語化出来るすべを持っている人は羨ましい。
拙いながらでも書き留めておけば、自分だけは何となくわかる文章にはなるのかも、と思いながら時々こうして書いてるけども、何十年も経ってしまえばそれもわからなくなってしまうのかしら。


バカの壁」読んだ。
口述筆記方式の本って記憶力良くないと結局断片的な言葉だけしか頭に入ってこないね。
アタシみたいな脳みそ薄い人には無理だわ〜
自分が読んだ本すら忘れてしまうぐらいだから、こうして記録してるわけだし。
記憶力ほしい〜

こんな夜更けにバナナかよ「あの日」からぼくが考えている「正しさ」についてバカの壁 (新潮新書)