最近読んだ本

人のセックスを笑うな (河出文庫)

人のセックスを笑うな (河出文庫)

アタシも突っ込んでいいかな。ナオコーラ、て!あと、もしも山本文緒が同じタイトルで書いたら最高にゾクゾクする話にしてくれそうな気がします。名前負けふたつ。
永作さんと松山くん主演で映画になるとかで友達が貸してくれました。このヒロイン(…)が永作さんとは、いくらなんでも美化しすぎなんじゃないでしょうか。もうちょっとカサカサにくたびれた中年女じゃないと。「フケ専にしたってそのチョイスはないんじゃない?」って友達5人に4人くらいが心配してしまうくらいの乾ききった女優じゃないと。寺島しのぶじゃないと。てア★

となり町戦争 (集英社文庫)

となり町戦争 (集英社文庫)

これも映画になったとかで友達から。主人公が江口て!これまた美化しすぎなんじゃないですか。津田寛治さん辺りなら上手に卑屈に演じてくれそう。ヒロインが原田知世なのは特に違和感無し。見た目的には長谷川京子を推しますけれども残念ながら彼女は女優さんじゃないので無理ですね★
何かと矛盾感が残る物語の中で、殆どの登場人物がいざ戦争が始まるというそのときまでとなり町との戦争にここまで無知でいられるのが最大の不思議です。けどこのお話を通じて作者が世の中に「お説教」をするためには、そこはなんとなくでいんじゃね?っていう判断だったんでしょうね。その「お説教」自体は案外なるほどと思わされただけにその判断が間違っていたことが悔やまれます。大事だろそこは〜。単なる無関心っていうレベルじゃないでしょそれは〜。

ブレイブ・ストーリー (上) (角川文庫)

ブレイブ・ストーリー (上) (角川文庫)

ブレイブ・ストーリー (中) (角川文庫)

ブレイブ・ストーリー (中) (角川文庫)

ブレイブ・ストーリー (下) (角川文庫)

ブレイブ・ストーリー (下) (角川文庫)

上巻でこれでもかこれでもかと続く不幸のオンパレードが宮部さんの真骨頂で、結果的に見どころはそこだけだったかも。物語の趣旨的に予想がつくとは言えこのラストではあまりにもあっさりすぎやしないだろうか。筆圧のバランスがちょっと不公平だったかもしれない。得意分野ではどうしても筆がのっちゃうってことなのかなぁ。アニメ映画はまだ見てないけどキ・キーマの声はしっかりと洋ちゃんの声で読んでました。

ブレイブ ストーリー 特別版 [DVD]

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あとこれ買ってきた。

免許取れたらこれボロボロになるまでドライブするのです。学科の勉強もせんと、いっちょまえに運転手気取りです。