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北海道日刊スポーツ・前文

水曜どうでしょう祭」3日間で4万人だ/HTBの人気深夜番組


あのHTBの人気深夜テレビ番組「水曜どうでしょう」が、またまた札幌市内を騒がせている。14日から3日間、札幌真駒内競技場でファン交流イベント「水曜どうでしょう祭」を開催中。道外客を中心に、3日間延べ約4万人の人出を見込んでいる。その余波で札幌市内のホテルは期間中ほぼ満室。航空機の新千歳空港到着便も午前中を中心にほぼ満席状態。19日からは同番組の新企画がスタート。番組開始から9年。この人気、どこまで続くのでしょう。

水曜どうでしょう」怪物番組伝説

◆20億!?
同番組のDVDがオリコン週間ランキングですべてベスト5入りする快挙を達成。03年3月に発売した第1弾がいきなり5位で15万枚を売り上げその後、2位が3度、3位が1度。今年9月発売の第6弾は、オリコン側が「通信販売、ネットのみでの発売品はランキングに入れない」との理由でランキングされていないが、すでに10万枚を売り上げている。正式発表ではないが、これまでの売り上げ総額は20億円以上。
◆グッズ
「水どうグッズ」と呼ばれる番組関連商品が道外でも大人気。04年9月、東京の百貨店で開催された物産展では1週間で約2500万円、11月の福島市での物産展では9日間で約3000万円を売り上げた。今年5月に大阪で開催された物産展では1週間で6000万円を超えた。
◆視聴率
99年12月8日に放送された「ヨーロッパリベンジ第8夜」の平均視聴率が深夜帯としては異例の18・6%を記録。占拠率は46・0%で、この時間のテレビ視聴世帯の約半数が番組を見ていたことになる。02年の番組休止後、04年5月に609日ぶりに復活した同番組の平均視聴率は14・9%。瞬間で18・5%と人気健在をアピール。
◆新シリーズ
19日から毎週水曜日午後11時15からHTBで北海道限定放送される(全8回予定)。メンバーは大泉、鈴井をはじめ、いつもの4人。気になる内容は明かされていないが、スペインの「牛追い祭り」をテーマにした企画になりそう。

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水曜どうでしょう祭」3日間で4万人だ/HTBの人気深夜番組


「あんたたち、仕事もしないでこんなに集まっちゃって大丈夫なの?」。トークイベントでステージに立つ大泉洋(32)ら番組出演者は、会場を埋め尽くした約1万3000人のファンに驚がくとも、あきれともとれる顔でつぶやいた。


地方局製作の番組イベントにこれだけの人数が集まるのは異例中の異例だ。6月下旬に全国発売した約4万人分のチケットは即日完売。その約7割が道外ファン。大手旅行代理店のJTBが企画したイベントツアーには、関東を中心に約3800人が集まった。一概に比較はできないが、03年に同会場で行われたロックバンド「GLAY」のコンサートは3日間で約3万人の動員。それを約1万人上回る「異常事態」だ。番組初代プロデューサーでもあるHTBの土井巧広報部長は「こんなことになるとは思っていなかった。感慨深いですね」と、会場を見渡し目を細めた。


その余波で14日は午前中の新千歳空港到着の航空機は羽田、大阪などを出発する便はほぼ満席。札幌市内のホテルも1カ月ほど前から満室状態だ。札幌市の観光案内所では「ほかの催しも重なったが、一番影響が大きかったのが『水曜どうでしょう祭』。例年空室がある宿ですら満室状態」と驚く。ホテルを予約できないまま札幌入りした道外ファンもいた。静岡から友人と訪れた女性ファン(35=会社員)は「ホテルは3カ月前に予約しました。早めにとっておいてよかった」と話していた。


96年から北海道ローカル番組として放送を開始された「水曜どうでしょう」。口コミなどで広がり、99年に深夜番組としては異例の平均視聴率18・6%を記録した。02年9月にレギュラー放送を一時休止したが、再放送でも平均視聴率が8〜10%を維持する人気。19日からは待望の新シリーズもスタートする。大泉も「楽しみにしてほしい」とアピール。番組開始から今年で10年目。人気は衰えを見せるどころか増すばかりだ。

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ローカル番組のイベント大反響 グッズも人気


ひげづらオヤジのお面に1時間待ちの列――。札幌市で16日まで開かれた地方局発の人気お笑い番組のイベントに3日間で4万人が訪れ、スタッフの似顔絵グッズまでが売れた。タレントとスタッフが「おばか」なやりとりの珍道中を重ねる北海道テレビ(HTB)の「水曜どうでしょう」。キー局でないこともマニア心をくすぐり、DVDはオリコン上位の常連だ。

7割が道外からの客。番組を知らずに友人と来た男性は「何が面白いのか、わけがわからない」。局のスタッフも、あまりの人気ぶりに「それもそうですね」。

「わけがわからない」と言われて、局のスタッフからして「それもそうですね」と全肯定、しかもさも今気付いたように言っちゃうあたりが実にどうでしょうさんらしいですね。

asahi.com>マイタウン北海道

水曜どうでしょう」イベントにファン集結


北海道テレビ放送(HTB)が、札幌市で開く人気番組「水曜どうでしょう」のファン交流イベント開幕を14日に控え、準備に大わらわだ。これまでのイベントで入りきれなかったファンも収容しようと真駒内競技場を借り切り、3日間で4万人分のチケットを用意したが、予想を上回る人気で即日完売し、満員の客がやってくる。道外からのツアーも組まれ、周辺のホテルも満杯というフィーバーぶりに局側は驚きながら、警備や誘導のリハーサルを積んでいる。


イベントは14〜16日に開かれる「水曜どうでしょう祭(まつり)」。DVDを売り出した03年1月ごろから、番組ホームページ上で、スタッフとファンの間に「祭りのような場を設けられないだろうか」との話が浮上した。


6月下旬に売り出した4万人分の入場券は即日売り切れた。7割は道外のファン。その後も問い合わせが相次いだ。JTBはツアーを組み、東京、大阪など道外から4千人を送り込む。営業担当者は「発売から3時間で8割方売れた。初めての経験です」と驚く。


ツアーの宿泊先である会場近くの大型ホテルと市中心部の2ホテルは期間中、満室。定員は合計約3500人になる。会場周辺の別のホテルの関係者も「込み合っている。この時期としては異例」と話す。


会場では、1日2回、大泉洋らによるトークショーや番組小道具の展示、縁日など祭りの雰囲気でファンと交流する。出演者やスタッフのお面、似顔絵がかかれた綿あめのほか、記念Tシャツ、エプロン、番組ゆかりの小物などが売られ、ファンには垂涎(すいぜん)の的だ。


当日は警備員350人、運営スタッフ約2千人を動員するほか、医師と看護師も常駐させる。

番組元プロデューサーの土井巧・広報部長は「すべてのファンが入場できるようゆとりを持たせたつもりだったのに、満員の受け入れに苦労することになるとは……」。連日未明まで準備に追われている同祭の四宮康雅プロデューサーは「局始まって以来の大イベント。安全に努めたい」と話す。


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