くもり

ガリレオの苦悩」「聖女の救済」読んだ。
久々にガリレオ読んだけど、湯川先生の変人成分が半減したような…こんなに格好よかったっけ?
安定した面白さはさすがです。


「東京100発ガール」「ありふれた生活2」読んだ。
三谷さんだけでなく、元奥様のエッセイも相当面白いときいて。
うん、たしかに面白い。
けど、三谷さんのエッセイ読んでる方が得した感が大きい気がするのは何故?
知ってるゲーノー人がバンバン出てくるからか?
きっとあれだな、ネガティブでインドアな三谷さんの方が自分に近いから。
海外旅行とか錫のスプーンなんて、もっともあたしから遠いものだもの。


「BAD KIDS」「海を抱く BAD KIDS」読んだ。
さらにさらにとおい世界。遠過ぎていっそファンタジーだ。
だが、そこがいい。逆に楽しめる。
二作がリンクしてて面白い。
最初のやつの終わり方は流石にアレで砂吐いたけども、あとのやつの終わり方は好きです、花村さんの解説まで含めて。
難しいことをかんたんに書いてある小説はあたしも大好きです。その点村山さんは間違いない。つるつるいけちゃいます。

ガリレオの苦悩聖女の救済
東京100発ガール三谷幸喜のありふれた生活2―怒濤の厄年
BAD KIDS バッド キッズ (集英社文庫)海を抱く BAD KIDS (集英社文庫)