はれ

私の男

私の男

直木賞わからん!
父と娘という身近な題材なわりに心がざわざわしない。ゾッともしないしドキドキもしない。
後半、北の話になってから耳慣れた単語に救われて、ようやっと読み終えられたかんじ。
この投げっぱなしの結末が「衝撃の結末」とか云われてるんだとしたら、アタシには直木賞が向いていないってことなんだと思うわ。
ああでも「容疑者Xの献身」「理由」はすごく面白かった…「柔らかな頬」も悪くなかった…ううむ。
ただ、表紙の絵はすごく好き。名前負けならぬ、ジャケ負けしてないですか?

小太郎の左腕

小太郎の左腕

のぼうの城ほど面白くなかった…