くもり


そろそろ雨はやむでしょうか。


前髪を切ってきました。こないだからお世話になっている美容院さんは、前髪のレタッチだけなら永遠にタダ!というサービス精神旺盛なところなので、またまたお言葉に甘えて、前髪のみ!切ってまいりました。恐縮しきりなわけですけれども、どんだけ通ったってずっとタダ!ですから、多少の肩身の狭さくらいたいしたことはありません。なにせタダ!なわけですからね。


一方ウチの母はコンサートホールKitaraへクラシック観賞に行ってきたようです。他ならぬワタシの手配したチケットによって、です。
余った年賀状でなんの気なしに応募したら抽選にあたっちゃったよ、というだけの話なんですけどね。しかもその年賀状は会社のやつですから。こちらもタダ!ということです。
そんな経緯を説明した上でじゃあ母の日ってことで、と渡したら、それはない、と言われました。ですよね〜


ナックスさんの情熱大陸を見ました。稽古場が楽しい、と以前シゲがダイアリーに書いてましたが、楽しい以前に稽古が成立してなかったんじゃないでしょうか、あれでは。どうでしょうDVD最新作の副音声で安田さんがおっしゃってた「これから先に何本もやるうちのひとつ、ですから」という言葉の意味も少しわかるような、そんな内容でした。
東京で初日をむかえたお芝居が、本番中にだんだんと整理され洗練されて、最後の札幌公演でやっと完成する、という気持ちもあったのかもしれないですね。これで、一番ナックスに辛いとされる札幌が初日だったとしたら、きっとまた違う展開になってたんじゃないでしょうか。
いいとかわるいとかの話ではなく、そこも含めての大泉洋脚本・演出、ナックスの何本もやるうちのひとつなんだな、ということに改めて感慨を覚えました、という話です。