みたよんだ
ゆんテンテイといえば場の空気を読まない言いきり型の強い台詞使いが有名ですが、年取ってよりご自分の萌えに忠実になったんでしょうか、いつの間にかこんなところに着地してらっさったんですね。なんだろうこの無駄に取って付けたようなエロス。
頭が弱くてすぐ泣く女の子キャラも健在で、案の定いじめられてましたね。ゆんテンテイの漫画には一方的に虐げられる人が結構な割合で出てくる…というよりかはまず前提としてそれがあるお話が多いような気がするんですが、今回のは一番身近で一番不快だったかも。いじめいくない!
ただ、そのいじめられている人達自身がそれを案外気にしてなかったり華麗に颯爽と助けてくれる人が現れたりで結構幸せに生きてっちゃったりするのも傾向のひとつだと思います。たぶんなにかしらこだわりがあるんだろうなぁ。手元に漫画一冊も持ってないので記憶に残る漠然としたイメージだけで決めつけちゃってますけれども。
アニメの方は伏線をふるだけふって終わっちゃってますけれども原作はちゃんと完結してくれるんでしょうか。物語の行方より何よりちゃんと最終回と名のつくものを描ききってくれるのかの方が気になる漫画家、それがゆんテンテイ。ある意味唯一無二だな。
- 作者: 中村光
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/01/23
- メディア: コミック
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これ!めっちゃ好きすぎる!今回は借りて読んだけどそのうち絶対定価で買います。
シッダールタTシャツを着るブッダ…パレード見たくて聖痕でちゃうキリスト…おもしろすぎる。聖人だけあって二人とも基本的には穏やかでいい人、てのがいいですね。笑いで癒された。