かりてよんだ

君に届け 1 (マーガレットコミックス)

君に届け 1 (マーガレットコミックス)

君に届け 2 (マーガレットコミックス)

君に届け 2 (マーガレットコミックス)

君に届け 3 (マーガレットコミックス)

君に届け 3 (マーガレットコミックス)

君に届け 4 (マーガレットコミックス)

君に届け 4 (マーガレットコミックス)

君に届け 5 (マーガレットコミックス)

君に届け 5 (マーガレットコミックス)


巡回先でチラホラ見かけてたので気になってたら、TSUTAYAのレンタルランキングでも1位になってて速効借りた。最近はとりあえず大衆に迎合してみることにしています。ランキングとかちょう気にする。Amazonのレビューでもべた褒めじゃないですか。おお〜これは期待大!…と意気揚々読み始めたものの…これは…普通に”いじめ”なんじゃ…?こんな扱いを受けてるのに主人公・貞子はどうして前向きでいられるの…?わからない、わからないよ!!
「席に座ったらたたられる」とか「席が近くなったら霊力にあてられる」とか、もう完全いじめだよね?!だよね?!こえ〜思春期こえ〜。それに近いことは実際アタシの小さい頃にもあったけどさぁ。…小中学生くらいの時に。こえ〜現代っ子こえ〜。
100%いじめられっこな貞子の心の師匠(?)であり、のちに恋のお相手となる風早くんが馬鹿みたいに爽やか過ぎる。こんな奴いねーよ!や、漫画なんだけど。けどでもこの絵に描いたような爽やかさはどうなの一体。や、漫画なんだけど。しごくまっとうなTHE☆青春マンガにどうにも馴染めない自分にちょっとびっくり。
あと友達いない友達いない、って貞子ことあるごとにクラス中の話題の的じゃん!それってつまりは人気者ってことじゃないの?!どっち?!いじめられてるの?人気者なの?わからない、わからないよ!!…といったかんじで全く共感も納得も出来ないまま、それでも読み続けていけたのはひとえにピンのおかげです。ピン好き。ピンもっと出て。*1ピンとマルちゃんにはどれだけ助けられたかしれないわ〜。
けどね、人間すぐ慣れる。気づいたらTHE☆青春マンガにのめり込んでる自分がいました。貞子と風早くんのときめきメモリあうかんじに時折かゆ〜くさせられたり、女子3人の友達確認作業なんかに若干ウワ〜とか思ったりしましたけど、思春期!思春期!と己を奮い立たせながら読みました。して、まんまともらい泣きしました。3巻あたりからはにこにこまったり読めるようになって良かったです。
3巻からだってくるみちゃんの登場とかでそれなりに波乱はあるんだけど、貞子と風早くんの関係に方向がついてきたのと、ちづちゃんとやのちんの存在があったから全然安心。しかもくるみちゃんちょうわかりやすい。もしかしたら一番共感できるかも。
好きなタイプは龍です。不言実行とかちょう惚れる。昔からこのタイプに弱いの。ほら、真壁俊が原体験だから。(ときめきトゥナイトってまだ続いてるってホント…?!(たぶんコミックス30巻まで買ってたと思うんだけど(掘ったら出てくるかも(うわ、すげぇ読みたくなってきた
単なる青春恋愛漫画ってだけじゃなくてギャグもかなり好きです。以下、ブハァ(吹き出し笑い)ポイントを列挙。(そろそろ返しちゃうから反芻用

  • ep0.肝だめしでの貞子快心の「決めポーズ」
  • ep2.マルちゃん「それでいて豪球もなげるよ」
  • ep3.ウブコント
  • ep4.ちっちゃいおじさん、台になる。
  • ep12.黒沼爽子の覚え方「さ…さわし…」
  • ep19.「あのライオンキマイラ」

まだまだ続くのかな。完結したらまた借りたろ。

君に届け 6 (マーガレットコミックス)

君に届け 6 (マーガレットコミックス)

*1:ついでに言っちゃうとピンが出てきた瞬間に善と乗算したアタシは死ねばいい。善既婚むしろもえる!みたいな?もうさ、これはもうさ、性…ってゆーか、業…なんだと思うの。もうホントすみません全方向にごめんなさい。