アヒルと鴨のコインロッカー

瑛太スキーの友達から借りて、しさびさに読書しました。

アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)

アタシは薦めてくれた友達のおかげで残念ながら失敗しましたけれども、これから読む人は全っっっくの先入観なしで読むがいいと思います。

以下、アタシの失敗篇。
「凄い面白いから。読んで！」までは良かったんですけれども、「これがどうやって映画になるのか物凄い興味がある」って言われたのがいけなかったです。どうやら映像にしにくい部分があるらしい、つう先入観で読み始めっちゃったもんだから4章くらい読み終わった時点で物語のキモがわかってしまいました。つかミステリー好きならすぐわかっちゃうことなのかもしれませんが、アタシのいけなかったのは「こんな簡単にわかるはずない、きっとまたもう一捻りあるはずだ、あるはずだ」って期待しすぎちゃったこと。まあ他にも色々ないわけじゃあないけど、それほどでもなく。キモはやっぱりキモだったのでした。先入観とか思い込みとかで集中力切れた状態で読むミステリーって、あんまり感動しないよね…失敗しました。おもしろかったけどね！（あからさまなフォロー