小林賢太郎@かでる2・7

「KENTARO KOBAYASHI LIVE POTSUNEN 2006「○ maru」札幌公演」




後方から見るのも面白いですね。アタシの色んなレポ…つうか感想、って舞台上のアレコレに加えて客席の様子も盛り込む傾向が強い方だと思うんですが、実際見てると楽しいよね〜他の観客の様子って。
今日はね、独りスタオベやってらっさった方が居ましたよ。終演と当時にスタオベ、アンコールでスタオベ、もっかいアンコールでスタオベ。全部独り!も、猛者〜!かなり前方の席だったので独りでやってるなんて思ってもみなかったんでしょうか。いや、多分彼女にとって他の観客が立ってるか立ってないかなんてきっと関係なかったんでしょうね。ただただ小林賢太郎さんに最高の賛辞を!その一心だったんじゃないでしょうか。
でもなんだろう、未だかつてスタオベったことないアタシが言うのもなんですが、そもそもスタンディングオベーションって、団体でやるもんじゃないんですか。無論「隣の人が立ったから私も…」なんて他力本願なもんじゃなく、ですよ。その演者の素晴らしさに、その場に居た全員が満場一致で思わず立ち上り精一杯のお拍手送らざるを得ない!言葉に出さずともそんな空気が劇場内に充満した時のみに繰り出される必殺技なんじゃないですか。全くの赤の他人が何故か阿吽の呼吸で示し合わせて演者にありったけの感謝の気持ちをこれでもかー!とぶつける究極の奥義それが真のスタンディングオベーション。なんじゃないんですか。
空気が読めなかったゆえの独りスタオベ。ちょっと残念なかんじでしたよ舞台上の小林さん含め。一緒に立てなくてごめんょ、だって立つ理由なかったからア、ごめんょ。


だけどこの日何が一番残念だったかって、小林賢太郎さんの私服でしたね〜。これが!かの有名な!コバカジ*1!いや〜ちょっとテンションあがっちゃったなぁ。わざわざ出待ちまでしてバカにする、とかもう人間の風上にも置けない非道っぷりですけれども遠くからそっと、まるで珍しい動物を観察するかのような視線で見ていただけですから。尚悪い!すみません。もうしません。もう見ちゃったからもうしません。二度としません。今後一切ジーパンの丈で笑いません。柄on柄にするときはせめて一色は同じ色にした方が無難だよとか茶とオレンジのチェック模様のショートコートに合わせるなら茶系かせめて濃い赤の無地マフラーなんかがいいんじゃないかな淡いグレーの柄マフラーよりかはよっぽどとか思ったりしません。駱駝色のスエードの靴に「木靴か!」とか突っ込みません金輪際。ごめんなさい、ごめんなさい。お腹痛い。ごめんなさい。


全然レポとかじゃなくてごめんなさい。

*1:「ケンタロウ・コバヤシ的カジュアルファッション」の略…なんですよね?それとも「コバケン・勘違い・ジーンズ」の略でしょうか