この週末は

DVDを見倒しまスた。

落下女 [DVD]

落下女 [DVD]

流出! エレ片 ライブ [DVD]

流出! エレ片 ライブ [DVD]

落下女」も「エレ片」も、一昔前ならDVDになんてしてもらえない水準だよね。ケーブルTVのお笑いチャンネルで人知れず流れるかんじの。そんなんが地域限定とはいえ地上波にのったりノーカットで市場に出回ったりしちゃうんだから、随分と良い時代になったもんだ。ケーブルTVなんて設置出来ない貧乏人や、地方の田舎もの…すなわちアタシに優しい時代です。ありがとう、ありがとう。

小林賢太郎プロデュース公演 「LENS」 [DVD]

小林賢太郎プロデュース公演 「LENS」 [DVD]

めためた楽しみにしてましたよウフフ〜。そうかそうか、これが「天城萌え〜」「天城たん(´Д`;)ハアハア 」で有名な、噂の天城かー。あざといほどの眼鏡男子だね☆いいと思います。(めがね全肯定
OPの絵とかセットとか、凄い綺麗。そこだけは林檎さんの世界観を丸々引き継いだ感じだね。お金があるって素晴らしい!あ、お話も無理やり絡めてたけど。あーゆー、”シリーズものの繋がり一寸だし”みたいなのは好きですよ。ミステリファンならきっと皆たぶん。
DVDのパッケージがお芝居の時のフライヤーと違って、それが非常に残念だったんですけれども、一緒に入っていた「魔術師の選択」という小林さんの挨拶文とか、この物語を見終わった今となってはそれで良かったような気もしないではない。ただ「しつこいYO!」というひとツッコミを封印させられたようで、そこがなんだか悔しくもあったり。なかったり。あ、パッケージと言えば背表紙に図書館のラペルを意識したシールがいちいち貼ってあって、感心しました。あんなんきっと手でいっこいっこ貼るしかなかったんじゃないだろうか。めんどくせっ。工場の皆さんありがとう。多少曲がってたけど許します。


しかしこの揃いも揃った役者陣、もはや『劇団、小林賢太郎。』と名乗ったほうがよくないですか、とでも言うべき団結力で、大森さんが随分と浮いて感じられましたよ。普通のお芝居はそうでもないのですが、笑わせるために吐く台詞になんだか違和感が…。他の役者があまりにもしっくりしすぎているせいかもしれません。ずっと一緒に何回もやる、ってこういうことなんですかね。まあ仕方のない話です。
さて、もうココまでなんじゃないですかKKP
劇中に、名前だけで登場する人物がおりました。脚本家はその名前をわざわざ「室岡」とし、結果ソコに観客がまんまと反応してけっこうな笑いが起こっていた。何故なら、過去のKKP公演並びにラーメンズの単独公演に「室岡」という名前の役者が出演し、怪役を熱演していた経緯があるからです。つまり、完全に内輪受けの笑いです。知っている人は当然笑います。きっとアタシもその場にいたら笑いましたよ。でも知らない人にとっては全く可笑しいシーンではありませんよね。それはいかがなものか、と思います。
以前にも「その場の情報だけで成立しない笑いは好きじゃない」と書きました。今もその感覚は変わりません。内輪の話題を持ち出し始めたら、もうそこから広がるのをやめてしまうような気がするからです。そうじゃないトコロで勝負して欲しいのです。プロデュース公演と銘打っているからには、毎回毎回新鮮な笑いを観客と演者に提供して欲しいのです。なので、これから見ることになるGBLが単に名前を塗り変えただけのKKPにならないといいなぁ、と我侭な客であるアタシは、そう思っています。
ところではてなasinページに「出演:平田敦子」との記載が。アニキ、出てたの?!うそーん。

小林賢太郎プロデュース公演 「Sweet7」 [DVD]

小林賢太郎プロデュース公演 「Sweet7」 [DVD]

中身はビデオで一回だけ見たことがあったので、おまけ本だけ読んでみました。山田さんの文章はとても素敵だね。面白いことをやる人の周辺は面白い人だらけなんだろうか。コレに味をしめてブログとか始めてくれればいいのに。
それと思わぬ収穫として、薄々気付いていたことが鮮明に理解出来ました。→「ニイルセンは個人名」



あと、銀河を股にかけた父子喧嘩とかのも。

借り物の借り物だったので「特典ディスク」は見れず。っちぇー!
「I love you」と言われて「I know」と答えるハソ=ンロは何時見てもムキーッとなるね。そしてⅤで冷凍保存されてⅥで解凍されたら一気に老け込んでるのは何時見ても笑える。歳月はなんて残酷なんでしょう。
それはそうと気になるトコロがあったんですが、Ⅵのラストシーンでノレークに死んだジェダイが挨拶にやってくるんですよ。Eーダと才ビ=ワソと若いアナキソが。って、えー!と。若アナキソここで出てきてたっけーてなったんですけれども、これってトリロジーで追加されたサービスCGなんでしょうかね。だとしたら、そんな追加サービスはいらねぇ!と思ったんですが、どうなんでしょうかね。
あ、Lイアはやっぱりブサイクだったょ。
失礼ついでにもっと言うと、ノレークが父ちゃんに向かって「Come with me」と誘うシーンがとてもとても好きです。何故かは、察して下さい。ニヤニヤ笑いがとまらない。