ホントのひとり

Musical Batonで挙げた「特別な思い入れのある5人(グループ)」の中に、実はどうしても入れられなかった人達がおります。ZIGZO、というモンスターバンド(ぷぷ…)なんですけれども。アタシは彼等を、1999年7月のデビューから2002年3月の解散まで、見守りました。


田舎で育った奥手な性格(ホントだって!)からか、音楽を楽しむ=CDを買って聴く、のがせいぜいで、短大進学のために18歳で札幌に越してくるまでコンサートやライブに行ったことは一度もありませんでした。しかも生まれて初めて行ったコンサートが「梅沢富美男・歌謡ショー」ですよ。これひとつ取ってみてもアタシの音楽偏差値の低さが知れるってもんです。
ちなみに初めて買ったレコードはテレサ・テンの「時の流れに身をまかせ」でした。渋い中1だ。いや多分ね、その頃から「ネタ気質」だったんだと思うんですよ。「初めて買ったレコードがテレサ・テンだなんて、オイシすぎる…ふふふ」とでも考えてたんでしょうね。そのスタンスは基本的に今でも変わりません。(例:ウケ狙いで何百冊もホモ本を買い込む、など)(勿論狙いが外れて単なる脳みそが可哀想な人だと受け取られるケースも多数)(それでもアタシは負けません)(そこ。ホントにイタいだけなんじゃねぇの、とか言わない)
そんな、音楽方面に非常に疎いアタシが何故ZIGZOにハマったのかは、えーと、長くなるのでまた今度。(えー。
あそこまで何かにハマったのは後にも先にも…は、まだわからないけど多分もうきっとないでしょう。そういう意味でZIGZOは別格だし、そのへんの思い出語りなんかもしたかったんですが今はちょっと無理なので、そのうちきっと書きたいと思います。
多くの人の記憶にも、たいした記録も残してないかもしれないけど、アタシはずっと覚えてますよ。その音楽とその周りを取り巻く空気と、汗と、笑顔やら何やらそんなのも全部含めて、大事に大切に覚えています。
そんな彼等の、最初と最後のアルバムがコチラ↓です。

MONSTER MUSIC

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