読書の秋３

海の底

有川さん3冊目。自衛隊三部作、どれも面白かった…。頭の固いお偉いさんを軽妙に、あるいは計算高くかいくぐるそれぞれの現場指揮官が、いいですね〜。もしかしたら「踊る大捜査線」好きな人は楽しめるかもしれません。ラブ要素が少なくて読了後はなんとなく地味に思えた「空の中」が、実はしみじみといいお話だったと思います。「塩の街」と「海の底」は似たかんじの年の差カッポゥですが、作者のツボなんでしょうか。ぐんじん×じょしこうせい！いいぞもっとやれ。図書館戦争シリーズもすでに確保済みなので、読むのが楽しみ。