普免日記19


卒業試験でご一緒した女の子ちゃん(18歳じゅうはっさい!)が実は別の教習でもご一緒した方だったので合格発表までの数分間おしゃべりして待ってました。「飴いる?」とかってアタシも大概おばちゃん丸出しでしたけれども。もう教官が隣に居ないのって怖いよね〜とか、来週から新車に入れ替るらしいよちょっと乗ってみたいね落ちたら乗れるねでもやっぱり受かりたいよね〜とか、常日頃から考えてることは結構一緒だったみたいです。普段は個人個人で動いてるから、こんなふうに交流する機会なんて今までなかったんだもの。とっても新鮮で楽しかったです。結局その子も合格してて、ふたりで良かったですねじゃあさよなら〜って笑顔で別れられたのも嬉しかったなぁ。もうたぶん二度と会うこともないだろうし、もう顔も忘れちゃったけど合格の喜びを同じ時に共有出来たことはきっと覚えてると思う。最後の最後に素敵な思い出が出来ました。


それにしても。仮免に受かったときも同じことを感じたんだけど、こんな簡単に受かっちゃうって…どうなん?イヤ勿論受かりたくなかったわけではないんですよ。合格目指して自分なりに精一杯真面目に試験に挑んだつもり。でもさ、バックするときに振り向いて直接後方を確認しない人とかって、普通に危ないでしょ。だのに、受かっちゃう。本当にそれでいいの?じゃあ一体何やったら落ちるの?イヤその方に落ちて欲しかったとかではなくて、そんなゆるゆるな基準の試験なの?ってことです。そんなのに合格したって嬉しさ半減だもの。こわい。ホントこわい。アタシ含め巷にはそんなへなちょこドライバーばかりが溢れてるってことだもの。絶対事故でなんて死にたくないわ。気を付けます。ホント、気を付けますよ。