AND@シアターZOO

「ないものおねだり」


AND初観劇。最初から最後まで意味がわからなかったです。
公務員役(?たぶん…)の人は面白かったです。少なくとも、毒を吐いて笑わせよう、という意味は通じました。あとはびっくりするほど全くさっぱりわからなかった…けど、他の観客さんはチラホラと笑っていたようなので好きな人にはたまらん舞台だったのではないかしら。アタシは全然好きな舞台じゃなかったです。1時間という短めの芝居だったんですが、開始10分で帰りたくなりました。
シアターZOOはなだらかな坂に設置されている前方3列のベンチ席とその後ろのイス席から舞台を見下ろすカタチで観劇するようになっています。小さな劇場なのでベンチ席と舞台の境目はありませんから、満席状態になると舞台前方でやってることの下半分は後ろから見えません。寝転がったりしゃがんだりされると全く見えません。今回の演出家さんはその辺を全然考えずに殆どの芝居を舞台前方ギリギリ辺りで展開してくれやがりましたので、イス席にいたアタシは大変ストレスを感じました。
なるほどこういう芝居をやりたい人もいるのだな、ということは勉強になりました。ありがとうZOO7。ZOO7ばんざい!