あらすぃのよるに

小説 あらしのよるに

小説 あらしのよるに

姪に読み聞かせようかと小説版を買ってみたんですが、どうしてもボーイズラブとしてしか読めません。男の子同士の友情が軒並みホモに見えるこの紫色の、この紫色のフィルターが。
たぶん主旨は大きく取り違えてはいないとは思うんですけどね。宗教も民族も肌の色も友情を結ぶ上ではビタイチ関係ない、てゆうエエ話なので。ただちょっとアタシの視点が一ヶ所でビタッと止まってまって動かないってだけで。その場所がたまたまアレなだけで。
申し訳ない気持ちで一杯です。もう児童文学とか読めない。バッテリーとか。ハリポタとか。


その姪から、こないだ身を持って教わったこと。

  • あっちむいてホイは瞬発力と動態視力を最大限に生かす駆け引きゲーム

アタシは33年間ずっと、イチかバチかであっち向いたりこっち向いたりしてましたよ。ギリギリまで相手の指先を見て、それと反対側に素早く顔を向けるのが必勝のコツだとか。へぇ!知らなかったよ。目玉が指先を追うあまり、顔の向きがチョッコシしか変えられない必死の形相の姪っ子が可愛過ぎる。