クリスマスあたりの出来事とか

mou-mou2005-12-26


鈴井貴之先生のリーディングドラマ「DIARY」は予想に反して笑える内容で非常に楽しめました。芝居に関しては素人同然の5人を引っ張り出してどこまでやれるものかと多少穿った見方もしてたんですが、脚本と演出の妙でそのへんの不安は瞬く間に一蹴される、魅力的な舞台に仕上がっていたと思います。鈴井さんて本当に凄い人だったんだね…「オーパーツ」の舞台、見てみたかったなぁ。


イヴは舞台観賞後、惣菜を買い込み友人宅で家呑みイエーイ!クリスマスを家族以外と過ごすのって実は初めてでした。ここ数年は家族ともそれらしきことをしなくなっていたので何だか久々に楽しいクリスマスだったよ。最近はあれだね、手巻き寿司も出来合いのが買えるんだね。折角買ったシャンパンは酒の苦手な人間には辛く酒好きな人間には甘く、誰も手を付けなかったので酒であれば何でもいい、というアタシが全部引き受けることに。ウマーーー!


友人が趣味でやっているネイルアートを施してもらう。ぷくぷくシール貼るだけで、かなり本格的っぽくなるんだねー!今度自分でもやってみよう。大分前に嬉しがってガシガシ爪磨いてた後遺症でめっきり爪が割れやすくなってしまって、何かしら誤魔化す術を考えなくては、と思っていたところだったので実にグッタイミン。


クリスマスプレゼントに貰った体長10センチのテディベアを携帯のストラップとして使うことを義務付けられる。33歳の携帯からピンクの熊がぶ〜らぶら。勘弁して下さい。


ムージックフェアの本田美奈子.特集を見ながら、先日放送された2時間特番でフジテレビがとった阿漕な態度について得々と語り、案の定うんざりされる。だってさ!番組冒頭でもっともらしく「この素材は、本来なら彼女が仕事復帰した来年4月に放送する予定ものでした」なんてぶっておきながら、実際に使われていた素材はほぼ本田美奈子.側から提供された写真、音声、携帯電話の画像・ムービーのみ、テレビ局が生前から撮り貯めたであろうものは皆無で、その限られた素材を繰り返し繰り返し、時には時系列も無視して繰り返し流してなんとか2時間番組にしました〜というお粗末なものだったんだもの。なんだかがっかりだったよ。


さんまのまんまを正座して見る。洋ちゃんの堂々たる立ち居振る舞いにはひたすら感心してしまいました。素晴らしかったわ〜ホント。あのさんちゃん相手に、お笑い芸人でもないローカルタレントが。一緒の空閑に居て改めて思ったけど、この二人は本当によく似ている。自分大好きなトコロとか、笑いのためには好きなものをも扱き下ろしてネタにしてしまうサービス精神とか。
コンポーザーで浪々と謡う洋ちゃんを見てミュージカルのオファーが来たように、さんまのまんまを見て更にお笑い方面のオファーが増えることは必至なんじゃないだろうか。でもどうだろう、今のように「お笑い芸人じゃありません、役者みたいなもんです。てゆうかただのローカルタレントですから」みたいな、見ようによっては「逃げの姿勢」を取り続けたままお笑い方面の番組に出続けてしまうと、いつまでたっても立ち位置が決まらず、微妙な結果ばかりが降り積もっていくことになってしまわないだろうか、と勝手に心配してしまうのです。
どうやら傑作に仕上がったらしい「おかしなふたり」で、役者としてお芝居の世界観の中でただ一個の駒になる、という快感を得たみたいなので、このままやんわりと「東京でのお仕事は役者方面だけです」的なポジションに収まって欲しいなぁ、なんて思いました。もう十分イイ仕事したもの。このままダラダラと使い古される様を見たくないだけです。それだけです。


全国各地で豪雪による深刻な被害が発生してるらしいんだけれども、北海道の札幌市はめっきり平年並みの天気で、全くその実感が湧かない。もういっそ全国上げて雪国仕様にしたったればいーんだわ。通行人はスノトレ履いて、車のタイヤはスタッドレス、窓は全て二重サッシにして、床暖完備で石油ストーブがんがん焚いて、半袖でアイス食ってればいーんだわ。


昨日呑んでる途中で「くるりの岸田君がメガネをはずしてテレビに出てる」つうメールが来て、はて何の番組の事やらとは思いつつも「脱メガネは先刻御承知よ」と鼻ほじって余裕こいてたら、その番組ってアタシが録り逃した「ユーミンオールナイトニッポンTV」ね?!昨夜帰って見てみたら大辞テン映っててめためた凹んだところだったのに…。幸い、近いうちに映像は入手出来そうなんだけれども、ホント予約録画の失敗って凹むよねー!この世の終わり的絶望に包まれるよ。