肩書きは

  ”もじゃもじゃ”もしくは”もじゃもじゃメガネ”ですかね。

月刊Audition(オーディション)という雑誌の後ろの方に載っている「男☆塾」ってコーナーに片桐仁さんが。なかなか良いお写真&素敵なインタビュー記事でしたよ。”芸人”です、と言うのはおこがましいとおっさってましたね。”お笑い芸人”の方々の努力を知ってるけど、自分はそこまで頑張ってないから、とかなんとか。*1
あとは暗い悩みの底にいた大学生時代、言葉巧みに賢太郎さんからお笑いの道へ誘われた時のお話。漫才やらない?ボケとツッコミどっちやる?と聞かれて、わからないと答えたら、じゃあ俺ボケやっていい?と。決して強要はしてないわけですね。策士ですね。(ニヤニヤ


今でも何やってる人間かわからない、というような事を片桐さんはよくおっしゃいますが、”芸人”というのをイコール”お笑い芸人”に限定しない、”一芸に秀でた人”という広義な肩書きとして捉えた場合、片桐さんは十分”芸人”さんだと思いますけれどもねアタシは。ただ、”一芸”には収まりきってない、って事からいくと結局は”片桐仁”という人間そのものの存在が”芸”であり、唯一無二の肩書き、”もじゃもじゃ”もしくは”もじゃもじゃメガネ”という片桐さんのお答えが実は一番本質を表しているかもしれませんね。
詰まる所、肩書きなんてぇのはわかりやすく伝えるための記号にしか過ぎない訳で、その人物を一言で表す言葉というのは十人十色であっていいという事ですね。という訳で今後アタシの肩書きは”おばちゃん”とします。覚えておいて下さい。公的書類などには”事務員”と記載するかもしれませんが、見えないルビで”おばちゃん”とふります。いいですか。いいですね。

*1:出勤途中に立ち読んだだけなので記憶がおぼろげです