SINGER SONGER「初花凛々」

初花凛々 (初回限定盤) SINGER SONGER Cocco ビクターエンタテインメント 2005-05-25 Amazonで詳しく見る by G-Tools

DVDの岸田眼鏡見たさに買ってみました。眼鏡岸田、ではなく岸田眼鏡、ですよあくまでも。あくまでもめがねがメインです。そんな言い訳はいいですね。そうですね。
日本中の紳士淑女少年少女をきゅんきゅんゆわせてるんであろうラストのcoccoさんの目ン玉だとか岸田きゅんのふっくら唇だとか、そんなのに引き込まれるより何よりアタシはその後の大オチで毎度毎度爆笑しちゃって駄目です、台無しです。ソコばっか見たくて今だってグルグルＰＶ蛇廻しですもの。かといってキャプっちゃえ☆とかそゆピンポイントのアレではなく、目ン玉ありーの唇ありーの、の大オチどーん！な流れがもう、たまらん。もうたまらん。なんて能天気でバカバカしいＰＶなんでしょうか。
楽曲に関しては…えーと非常に初夏らしくていーんじゃないですか、随分と。駄目だ。もうあの大オチのせいでそれでなくても大して深くもない薄っぺらな音楽方面の語彙がぴゅるりんと吹っ飛んでっちゃったよ。
アタシは在りし日のcoccoさん、というものを殆ど存じ上げないんですが、それでもやけにひょろりひょろりと危うい空気を醸し出している人だったなぁ、という漠然とした記憶はあって、その何考えてるんだかわからないデカイ瞳から怯える小動物みたいな印象を感じておりました。いつだったかＣＭでブラックジャックの台詞を震える声で棒読みしていた彼女はどう見ても健康や健全とかとは程遠いところに居る人間に見えて、こえぇなぁこんなのテレビで流していいのかい、なんて思ったなぁ。そんな危うげなcoccoさんがやけに可愛らしくなって帰ってきたんじゃないですか。ちゅうか、もとからこんな人だったんだけどアタシがソレを見せてもらえてなかっただけなんでしょうかね。
あと、岸田きゅんは身体硬すぎ。始終操り人形じゃない。笑った。