北海道を元気にします

昨年9/25に放送された「秘密の大泉洋 ナックスの真実<拡大版>」と今年元旦に放送された「私が愛したオフィスCUE」を昨日やっと見ましたよ。
いつだかの日経エンタメの人気投票で堂々10位にランクインしちゃってたらしい洋さん。「秘密の〜」なんて言うから”全身タイツの胸だけハート型にくり抜いて、乳首ボーン!”な格好でススキノを元気に飛び回っていた頃の”元気君”映像とかが見られるのかしら?と若干ワクワクしてたら、なんのこたない「ナックスすぺさる」でしたな。どっちかっちゅうと「秘密のモリーダー」みたいな。東京公演初日を明日に控えて、切羽詰った表情で取材カメラの前から逃げるように去るモリーダーの背中が愛しかったですよ。ふぁっさ〜っと落ちる抜け毛まで幻視してしまいました。モリーダー…長生きしてね。全国ツアーに向かってまた大変な日々を送ってらっさるんでしょうけれども、どうか身体と心だけは健やかであって欲しいものです。


一方「私が愛した〜」の方は「さようならミスターすぺさる」とでも申しましょうか。韓国へ映画留学のために旅立つ…その壮行会でのスピーチ中、日本に残していく娘さんを想って壇上で涙するミスターの映像がこれでもかこれでもかと使われていて、ああTVって…と思ってしまいましたよ。
「ミスター、初めて人前で涙す」はどうでしょうHPの日記で藤村さんが書いてらっさったので、存じておりました。ので、特に衝撃などはなくアアこのことか、と思ったんですが、なんつうか同時に、別に見たくはなかったな〜と。てゆうかコレは娘さんにすら見せなくてもいい*1映像なわけで、ましてや縁もゆかりもない我々が目撃して良かったんだろうか、となんだか申し訳ない気持ちになりました。ミスター・社長・鈴井貴之との、大事な大事な別れの場面ひとつひとつにカメラが入り込んでいて、そのレンズのこちら側で見させていただいている何万分の一の視聴者として、イヤイヤ邪魔してすまんねホント、と。
だけどソコにお邪魔させてくれるのが、オフィスCUEさんの心意気、姿勢、というものなのかもしれませんね。テレビの向こうの皆さんも、ミスターをお見送りしたいでしょう?と。じゃあ一緒に見送って下さいよ、と。ありがたい事ですよ。本当にありがたい事です。改めてオフィスCUEさんを自分なりに、微力ではありますが応援していこうと思いましたよ。


そんな「思わず応援したくなる」オフィスCUEさんに魅入られてしまったファン代表、みたいな存在として「銀のエンゼル」の上映会をボランティアで上映していた、千歳市の文化センターの青年がフィーチャーされてたんですけれども、彼がインタビューの締めでため息混じりに囁いた「大好きです…」という熱い吐息が耳について離れないんですけれども。どなたか彼に、彼にいかさないメタルフレームの眼鏡をかけさせて下さい。そしてアタシに下さい。どうか!どなたか!

*1:あの場に娘さんは居ないように見受けられました。10歳だしね