おおふり

先日もらったギフト券使ったら「アルプス」が38円で買えました。さんじゅうはちえん!皆様どうもありがとうございます<(_ _)>
でもなんかこれじゃあ納得いかねぇっつうか、もともと欲しかったモノ買っちゃってなんだかなーといったかんじ。せっかくならはてな関連のもの買いたいじゃない。…という訳で「おおきく振りかぶって」を3巻まとめて買ってみる事に。
はてな関連といえば「はてなの本」ですが、はてなやってなかったら知らなかったわってことで、コッチにしますよ。色んなトコで絶賛されてて、野球漫画…そもそも野球とかよくわかってないんですけれども読んでみたくなりました。特に心動かされたのは、emifuwaさん(id:emifuwa)のレビューです。もうレビューってゆうより殆ど魂の叫びに近い感じに熱く熱く語ってらっさります。圧巻!…というか呆気!というか。ココまで愛してもらえたら作家冥利に尽きるだろうな〜とひたすら感心しました。「1976腐女子」…非常に共感できるキーワード満載で、大変楽しませていただいております。いつか「バッテリー」も読んでみたいです。
ちなみに、腐女子視点で感想を述べられているらしき部分はネタバレにもなるので必死に読み飛ばしました。ソコをちゃんと読みたいがために原作を買おうと思った、と言ってもいい。少なくとも動機の半分くらいは占めています。ああ早く読みたい!

おおきく振りかぶって (1)

おおきく振りかぶって (1)

おおきく振りかぶって (2)

おおきく振りかぶって (2)

おおきく振りかぶって (3)

おおきく振りかぶって (3)

バッテリー (角川文庫)

バッテリー (角川文庫)


ひぐちアサさんの漫画は「家族のそれから」と「ヤサシイワタシ(1)」を読んだ事があります。絵柄的にはヘタウマ…ってゆうんでしょうか、なかなか味のある画面です。
「家族のそれから」は、「家族のそれまで」なんじゃねぇの、いっそ?と一昔前のアタシだったら怒り出しかねない終わり方なんですが、そうなると普通の家族の話になってしまうので、結局は作者さんが描きたかったトコまででいーんだよね、と納得しました。父ちゃんと兄ちゃんのグダグダぶりが滑稽で面白かった。男ってホント駄目ねぇ〜、なんて。しっかりモノの妹が健気で可愛いですね。
一方、「ヤサシイワタシ」は主人公の女の子が全然好きになれなくて2巻目は買わなかった。自意識過剰で、だらしないくせに言うことだけはご立派、ってトコに自分を投影したのかもしれない。「こんな女誰も好きになんねぇよ」て。だけど彼女にはしっかり年下の彼氏が居て、それなりに愛されてるわけで。なんだ。羨ましかったのか。二次元キャラに嫉妬か。…終わってんなぁ。
駄目でグダグダだったり、空回りする人間を描くのがとても上手な作家さん、という印象ですね。届くのが楽しみだ♪