ラストクリスマス 第二話

”思わせぶり”もやり過ぎるとただの上滑りになる、という悪い見本。
「ああもうっ!くっつくの?くっつかないの?ドッチなの?!」つうヤキモキ感がビタイチ湧いてこないんですけれども、それはアタシの心が枯れてしまっているせいなんですか。DOなんですか。
仕事ほっぽり出して親友の恋路を邪魔してまで放っとけない女を、好きじゃないって。「そういう純粋で鈍感な男なんス、オレ。不器用な男ッス。」を狙ってるんだとしたら、あぁ〜りぃ〜えぇ〜なぁ〜〜〜い!と言いたい。逆にキモいって。
矢田ちゃんの”若くして人生達観しまくってます”な体(てい)は、別にいいんですよ。ただ、そんな一面をみせているのが唯一ODA様の前だけって方がわかり易いですよね。その他の人間には結構愛想良く接してるのに、なんで俺だけ?ってゆうベタな落差がいかにもドラマ的で面白いトコだと思うんだけどなぁ。あんな誰にでも重低音でつっけんどんに話す女が男どもを手玉に取る時代なんですか?今は。もしかしておばちゃん置いてかれてる?
恋敵的存在のりょうも今一歩物足りない。「口の端についているケチャップをもしキスで取ってあげてたら人生変わってたかも」つうフリの後に、またハンカチ出しやがるし。そこはベロッといっとけよ!ベロっとよぉ!オチあってこそのフリだろうが。だろうがよぉう!*1 だけど終盤、朝っぱらから往来で男と揉み合ってたので、今後に期待。小さく収まんなよ。
それにしてもその様子を目撃していた矢田ちゃんの動体視力ときたらどうだい。よく見えるね〜左手のリングなんて。ああいうときはまず真っ先に相手の男の顔見ないか?や〜おもろいわ、あんた達。嬉し恥ずかしIMASARA☆タイタニックとか、そういうドラマ的なのは嫌いじゃないです。もっとやれ。スローモーションで振り返ったりとかすれ。いっそどんどんアタシをサムがらせるがいいです。


それにしても次回予告。キツい!キツいッス!エルヴィスな坊ちゃまは勿論だけど、ねーこーみーみーて!ODA様に、ねーこーみーみーて!おそらく最後の抵抗で色を黒にしたんでしょうけど、そのせいでかえってなんだか熊み…あ、いや。なんでもありません。
小林賢太郎にうさみみ、ODA様に猫耳。なんだかだんだん楽しくなって参りました。生きてるって素晴らしい!

*1:突然一日いちラーメンズ。ななめの日。…前にも書いたな。このフレーズ好きなんです