「チェルシーホテル」

昨日の舞台の前に観賞。


イーサン・ホーク君が役者としてどれだけスゴイかは観た事がないのでわからない。しかし監督としてどうか、と問われたなら「駄目でしょ」と答えよう。群像劇なら全体のストーリーはどうだっていいってか。ならその中の一個のエピソードを切り取ってすらわからない映画ってなんだ。


ひとつだけ見所を挙げるとしたらジミー・スコットという爺さんがクラブで唄うところか。


しかし裏を返せばそこ以外見る価値のあるシーンなんて、ないんだ。ナニをしたかったんだイーサン君。ナニが言いたかったんだイーサン君。君の愛するユマ・サーマン(恋人さんなんですってよ。へ〜。へ〜。)が美しいってか。だとしたらそれだって全然伝わってこないぞコノ野郎。


ああただ、よく寝れました。それだけは有難う。