はれ

「君は永遠にそいつらより若い」読んだ。
もとの題名「マンイーター」はちょっと言い過ぎ感があったかもしれない。
かえて正解だったのでは。
なにより、こっちのほうが数段かっこいいじゃないか。


「カソウスキの行方」読んだ。
カソウスキ!アタシもやりたい!けど独身社員がいないので出来ない!

君は永遠にそいつらより若いカソウスキの行方

はれ

「掏摸」読んだ。
久々に行った書店で綾野剛オススメ!て書いてあったので読んでみた。
スリって漢字で書くと掏摸って書くんだ〜。へ〜。
勉強になりました。
コレに近い話を前にどっかで読んだっけな、と浮かんだのは、ボーイズラブ
木原音瀬さんあたりがウキウキと書いてそうな。
ボーイズラブの間口はとっても広いよ!


「ブランケット・キャッツ」読んだ。
猫の出てくるってだけで百点!満点!
たぶん初・重松清
前々から読みたいと思っていた人のお話が思いがけず読めて、さらにそれが面白かったことが嬉しい。
他のも読んでみたい。

掏摸(スリ)ブランケット・キャッツ

あめ

「心からのごめんなさいへ」読んだ。
この本が出版されたのは2005年。
”みんなちがって みんないい”世界は、まだまだ遠い。
だからって諦めるって選択肢はないよね。やるしかないんだ。
「深い許容」は、すなわち「愛」だよね。
愛されたい、愛したい、そんなかんじで世の中まわしていけないの?

心からのごめんなさいへ −一人ひとりの個性に合わせた教育を導入した少年院の挑戦−

この本に出てくる教官が暴行事件で有罪になってたとか…なんという…

はれ

「ゴロツキはいつも食卓を襲う」読んだ。
美味しそうな本かと思ってたら、あるあるネタだった。そうか、そうか。


「オタクの息子に悩んでます」読んだ。
”逃げなさい。さもなくば、母を助けなさい。”
てフレーズが出てきたときぜったいガッツポーズしたと思うわ〜
相談者でさえ気付いてない悩みにまでハッとする答えを出してくれるのはスゴいよね。

ゴロツキはいつも食卓を襲う フード理論とステレオタイプフード50オタクの息子に悩んでます 朝日新聞「悩みのるつぼ」より (幻冬舎新書)

はれ

「困ってるひと」読んだ。
イラストが能町みね子さんなのを知らなかったので、なんだか得した気持ち。


日記ともエッセイともつかない文体が、最初おもしろいと思ったけどだんだん疲れてきた。小出しで書いた文章をそのままつなげて載せてるのかな?同じ話が何度もでてくるわりにオチはない、みたいな内容でイライラした。や、この人の人生をまんま書き綴ってるんだからオチもなにもないんだけど。それにしたって…てゆう。


いかん、恋人がいる人間に寛容じゃなさ過ぎるこの性格の悪さをなんとかしなければ。てゆーか惚気るならもっと堂々と惚気ればいいのにグダグダグダグダ外堀の話ばっかりしてんじゃねーよ、てね。はっ、いかんいかん。


なんとなくそうじゃないかとは思ってたけど、句読点が少ない方が勢いがあって書くのも読むのも好きだ。「、」が少ない文書って、息つぎなくしゃべってるかんじで好きだな。
だから津村記久子さんの文章は好きだ。最初ギョッとしたけどあっという間に慣れてグイグイ読めたのはこっち。また読もう。

困ってるひと